近藤典子

Profile

神戸生まれの大阪育ち。21歳より東京在住。2000軒以上の暮らしの悩みを解決し、その経験から生み出された近藤流のわかりやすい暮らし提案が好評。 TVやラジオ・新聞・雑誌などメディアでの活動や、講演会、企業との商品開発の他、自ら講師を務める「近藤典子の暮らしアカデミー」では、これまでの基礎コースに加え、「プロコース」開設の準備中。また個人宅の図面監修など、「暮らし目線」の空間提案にも力を注いでいる。近著に『40歳からの人生を輝かせる50のヒント』(光文社)、『50歳をすぎたら家の整理を始めなさい』(ポプラ社)など。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「暮らし」と真剣に向き合い、挑戦し続ける



近藤典子さんは、「アメニティアドバイザー」として、2000軒を超える住宅を訪問し、家の中を住む人のニーズに合わせた「暮らし」のアイデアを提案。企業のアドバイザー、テレビや新聞、講演、「暮らしアカデミー」の校長など幅広く活躍しています。近藤さんに、常に第一人者として新しい分野に挑戦し続けてきたキャリアについて、また住宅のスペースの問題とも密接に関連する電子書籍についてのお考えを伺いました。

住む側と建てる側をつなぐ「水先案内人」


――早速ですが、近況を含め、お仕事についてお伺いできますか?


近藤典子氏: 月日の経つのは本当に早いものですね。気づけば片付けの仕事を始めてからいろいろありましたが、あっという間に25年が経ちました。言い換えれば四半世紀。たくさんの家の「片付かない」「もっと快適に暮らしたい」という悩みを解決してきました。今でこそ「片付け・収納」という言葉が市民権を得て、どなたにでもひとつの職業として認識されていますが、私が始めた頃は「片付け、収納の仕事って?それが仕事なの?」とそんな視線をいつも感じていましたね。でも少しずつ共感してくださる方が増え、20年ぐらい前からは、その生活者の暮らし目線でものを見る姿勢を買われて企業との商品開発、例えば、帝人ではお掃除道具を一緒に作り、サンウェーブとINAXではトータル12年間にわたってキッチンや洗面所周りの商品開発をしてきました。本当に生活者目線で言いたいことをいっぱい言い、開発の人達と力を合わせた12年間でした。

その頑張ったご褒美なんでしょうか、今現在も私が関わった商品は全て現役で売れ続けていると聞き嬉しく思っています。片付けから商品開発へと進み、そのうち「片付けやすい家、住みやすい家があれば」と思い始めた頃、ちょうど住宅メーカーや建設会社からコラボレーションの依頼があり、間取り提案や家のシステムづくりに関わるようになりました。住宅関連の仕事は、今現在もどっぷり浸かっています。“楽しいですよ~”。

――住宅だけではなく様々な商業施設の空間プロデュースもされているそうですね。


近藤典子氏: そうなんです。「間取りの工夫ができるなら」と店舗設計のお手伝いもさせていただいていますが、特に燃えたのは、JR品川駅のキオスクの「リボーンプロジェクト」に参加した時ですね。お客様目線はもちろん、あの狭い所で働く人のために、動線やストックを含め、商品の配置など、キオスクの狭さを私の得意分野でリボーン(再生)させる一年がかりの仕事でしたが、本当に充実していました。品川駅に行かれた際はぜひ立寄って見てください!今後は可能であればホテルや病院等の癒し空間にチャレンジできたらなあ、なんて思っています。

――最近は教育の分野にも力を入れられているとか。


近藤典子氏: 今、小学校の5、6年生の家庭科の教科書で正しく効率のいい片付けと掃除の方法を指導させてもらっています。そして2013年度からは高校の家庭科の教科書で私のアメニティアドバイザーという職業が紹介されることになりました。このお話をいただいた時は大変光栄に思いましたが、反面、この肩書きで仕事をしているのは今現在私ひとり…と、内心焦りました。というのも、この肩書きは26年前にあることがきっかけで出版社の方が取り急ぎつけてくれた名前なんです。ありがたいという気持ちでそのまま使い続けてきましたが、私の性格が「癒し系」というより「威圧系」だったからでしょうか。肩書きよりも私のキャラクターが前に出て誰も覚えていないのが現状でした。



でも、もともと「ピンチはチャンス」と考える近藤典子です。この機会に感謝し、アメニティアドバイザーの協会を立ち上げて資格制度にし、職業として確立できるように頑張ろう!と思ってしまった次第です(笑)。ありがたいことに、教科書会社で私の学校のテキストを出版してくださることになり、本当に心強い限りです。これから高校の家庭科の教科書をきっかけにアメニティアドバイザーになりたいと思ってくれる学生さんが出てきてくれたら嬉しいなと思っています。というのも、私もだいぶ歳を重ねてきたので、自分が先頭になって現場に立ち続けるには限界がありますし、それよりも若い人達がたくさん活躍できる土台を築いておく!これが私のこれからの役目かな、と最近強く感じています。

家は、その人が、家族が、生きる舞台


――家を建てる人には、どのようなことに注目してアドバイスをされているのでしょうか?


近藤典子氏: 家を建てるための情報は巷に溢れていますが、大切なのはその人たちがどう暮らしていきたいか。私は徹底してそこを伺います。賃貸のワンルームだろうが、豪邸だろうが同じです。どう暮らしたいかが分かって始めて動きやすい間取りや家具の配置、収納方法など、住まい手が快適だと思える提案ができるんです。家は一概に、良いとか悪いとか判断できるものではありません。同じ間取りの賃貸のワンルームでも、人が変われば住まい方も変わる。そうなると家具の配置や収納の仕方も異なります。最終的に部屋の表情が変わるんですよ。だから、「そういう風に住みたいのならこうするといいと思いますよ」と、住み手が実現したい暮らし方を提案することを常に心がけています。

――暮らしは百人百様、ということですね。


近藤典子氏: そうです。私はもともと主人が始めた引越しの荷作り、荷解きのサービスを手伝うようになったことがきっかけで今の仕事をするようになったんです。引っ越しのお手伝いをする時は、基本的にその家にあるものは全てお客さまの持ち物。極端な言い方をすると、ゴミ一つ、レシート一枚、全てお客さまの物であって、それをゴミって決める権利は私たちにはないんです。そんな常にお客さま本意の状況で仕事をしてきましたし、たくさんの暮らしを見てきて「10軒あったら10軒の暮らしがある」という気持ちで仕事をしてきました。だから「こうしなさい」とか、「暮らしとはこういうものだ」とこっちが決め付けてお客さまに押し付けるような仕事はしたくないんです。だって実際に、他人から見たら同じような物でもある人にとってはゴミ、ある人にとってはとても大切な物ということが日常茶飯事ありましたからね。その物が必要かどうか…、最終的にお客様自身で気持ちよく判断できるようにアドバイスなり導きをするのが私たちの仕事です。言い換えれば、「片付けを通して暮らし力を身につけていただく!」。なんて、ちょっと偉そうですかね(笑)。

――最近「物を捨てなさい」ということを耳にしますが、そうではないんですね。


近藤典子氏: ここのところ、いろいろな方がさまざまな方法で片付けについて発信されていますが、私、どなたも間違ってないと思うんです。というのも、皆さん表現の仕方が違っても「自分の暮らしと向き合うことが大切」だとおっしゃっている。そこに住む人がみんな快適に過ごせたり、幸せだと思える暮らしを作りましょうということですよね。それってダイエットと同じだなって、最近よく思います。偏食系、運動系、体質改善系…、ダイエットにもいろいろありますよね。でも要は健康的に痩せることが大切で、痩せて体を壊してしまっては元も子もないんですよね。痩せるための基本、片付けるための基本、基本は大切だと最近痛感しています。

掃除が苦手だったから、片付けられない人の気持ちがわかる


――近藤さんはもともと片付けが得意だったんですか?


近藤典子氏: いえいえ。むしろ真逆。家事という家事はからっきし苦手でした。私、もともと骨接ぎなんですよ。柔道復整師というのが国家資格の名前なんですが、町の骨接ぎですね。20代は整形外科に勤めて、骨折、ねんざ、むち打ち、腰痛などを治療していたんです。30代に入って引っ越しのサービスを手伝うようになったのだって、学生時代に運動に明け暮れていたことを主人が知っていて、その体力を買われてのことですし。家事をするようになったのは結婚してからでしたが、掃除、洗濯、片付け。家事という家事ができませんでした。食べることは好きなので料理はやりましたけど、後片付けは面倒でほったらかし(笑)。

――それは意外ですね。片付けについてのアドバイスができるほどになったのはなぜなのでしょうか?


近藤典子氏: 自分自身が大の家事嫌いでしたから、できない人の気持ちがとってもよくわかるんです。それはそうですよ、三つ子の魂百までです。今でも私、気を抜くと片付けできないですよ(笑)。掃除が行き届いた家にいると気持ちがいいことも、家が片付いていた方が探し物をしなくてすむことも頭では分かっているんです。だけど、「片付けなさい」「掃除しなさい」とただ言われても納得できていないんでしょうね。やらないし、その時はやったとしてもまず続かない。自分がそんな状況だったので、片付けはもちろんですが家づくりでも何でも、お客さまに説得ではなくて納得してもらえるよう心がけています。この時、絶対的に必要になのは、根拠に基づいた知識。ここが不足していたりあいまいだと、お客さまの質問に答えられなかったり、納得してもらえる提案ができなくなってしまう。でも、その知識が身に付いていれば、状況に合わせて柔軟な対応ができるんですよね。そうは言ってもまだまだ知らないことだらけ。そんな時はちゃんと「知らない」って言います。今でも私は、インターネットで調べものはできますが、プリントアウトができないんです(笑)。でも何にも恥ずかしくないです。だって知らないんだもん。隠さなければ知っている人が早く教えてくれますよ。

――片付けられない方には具体的にどのようなアドバイスをされますか?


近藤典子氏: 「片付けなくてもいいじゃないですか」って言ったお宅が、何軒もあるんです。散らかっていてもいいということではなくて、そんなに苦しい思いをするんだったら、片付けなくてもいいから、ちょっと休憩しましょうと。そして自分の中で、何のために片付けるのか、散らかっているのがなぜいやなのかということを気負いのない環境で考えてもらうようにしています。掃除しにくいから片付けたいということであれば、なぜ掃除するのか。家族がニコニコするとか、人を招いて楽しい時間を過ごしたいとか、自分がだらしないって思うのがいやだからとか、何か理由があるはずなんですね。それが分かれば、どうしたらいいか見えてくるわけです。表面的に物を片付けようと思っている間は、絶対片付かないし、一度きれいになっても、すぐにリバウンドしちゃう。リバウンドしなくなるのは、自分の中にバロメーターというか指針ができた時なんですよ。

電子書籍は本の片付けの選択肢となる


――近藤さんはご著書もたくさんおありですが、電子書籍を含め今の出版業界についてどう思われますか?


近藤典子氏: 時代ってすごいですね。今はインターネットがあって、生活情報はそこから簡単に手に入れられる。だから昔のように暮らしに関する本が売れないのはしかたのないことだと思います。そうはいっても私は超アナログ人間で、iPadもまともに使えず、基本的に資料は紙に出力をしないと読めないんですけどね(笑)。だから電子書籍についてはよくわかっていないことが多いですけど、拒否感はないですね。

――拒否感がないというのはなぜでしょうか?


近藤典子氏: 25年間、仕事で色々なお宅にお伺いしてきましたが、「困っている物のベスト5」にいつも入るのが本なんです。本って場合によってはその人の心の一部のような、そんなものになっている気がするんです。だから皆さん捨てられなくて困ってしまうんでしょうね。情報に必要な本や雑誌は「役目を終えた=処分する」というのが一般的だと思いますが、本の収集が趣味、いわゆるコレクションであれば処分せずに集めていいと思うんです。ただし、本の管理に「手間」と「場所」、「お金」がかかることを覚悟しておくことが必要です。場合によっては床の補強が必要になるかもしれませんし、虫がつくので手入れもしなくてはいけないかもしれません。それに使っていない(読んでいない)罪悪感を感じることもあるでしょう。私は「物は使って始めて生きる」と25年間言い続けていますが、使わない本=物を粗末にしている、いわゆるもったいない状態になりかねないと知っておくことが大切だと思っています。そんな時、もう一回あの紙に触りたいと思える本だけ手元に残し、そうではない本は電子書籍でコンパクトにまとめる二刀流の持ち方は合理的ですね。こういう持ち方をすると、意識を持って本を買うことにもつながるかもしれませんよ。「二軍」と言ったら電子書籍に失礼かもしれませんけれども。

「心の栄養」となる本はとっておいていい


――電子書籍の普及によって、紙の本は今後どうなっていくと思いますか?


近藤典子氏: 私たちの年代の人は、今の子どものように機械を操作する力はまだまだですが、今の二十歳前後の人が私の年齢になったら、電子書籍が今の私たちの思う紙の本と同じ感覚で扱われているかもしれないですね。だって大昔は石に彫っていたんですから(笑)。
私は「昔は良かった」と現状から目を背け過去に逃避するというのはあんまり好きじゃないんです。というのも、過去を大切にして未来に夢を持つからこそ今を生きていける。そう思うんです。だからこそ、その時代時代に前向きに適応していくことが大切で、昔と今の両方を知っている私たちは、電子書籍も紙も両方伝えていくことが大切なんだと思います。その結果、もしかしたら次の世代の人たちの中に、紙という文化が今とは違う形で表現される可能性も充分ありますからね。もしかしたら電子書籍じゃない本も出てくるかもしれませんよ。例えば、携帯なのか時計なのかわからないけど、電子書籍の機能が入って、ボタンを押したら壁に映し出されて、お年寄りが大きな字で読めて、そこに音楽や作家さんの朗読が入ってくるとか…。想像が膨らみますね。

――紙の本の良いところはどういったところでしょうか?


近藤典子氏: 子どもと一緒に本を開けた時に、お母さんが読み役、子どもが聞き手、お父さんが横で時々合いの手を入れる役みたいな。本を囲んでみんなでひとつの時間を過ごす、見方を変えればみんなで一緒に本を「読む」ですよね。そんな本を通して家族の絆や感性を育てたり磨いたりすることはとても大切だと思うんです。電子書籍も近いうちに紙の本と同じように、いや、それ以上使い方が提案されるかもしれませんけれど。私は基本的に「物は暮らしで使う物と、心で使う物がある」と思っています。持っているだけで落ち着くとか、物を見て人や出来事を思い出すとか誰にでもあるはず。特に本は、物の中でもそういう要素が強いんじゃないかと。捨てずにずっと手元に残している本って、「辛かった時に勇気をくれた」とか「初心を思い出す」とか、本の内容よりも自分の気持ちの部分で持ち続けていることが多くありませんか。そんな心の栄養になる本は、やっぱりこれからも紙の本であることが多いような気がします。文字を見るだけではなく、ページをめくる音とか、紙の手触りや匂いとか、五感で記憶する部分が電子書籍より多いので、思いとか感情が宿りやすいんでしょうか。それに、電子書籍は自分からアクセスしないと読めませんが、紙の本は歩いている時にふと目にするってこともありますよね。

後世に伝えたい「気働き」の精神


――近藤さんご自身が「心の栄養」とされている本はありますか?


近藤典子氏: 義理の妹、主人の弟のお嫁さんと、結婚以来ずっと本当に姉妹みたいにしているんですけど、20年ぐらい前に、「暮らしの仕事をしているお義姉さんの役に立てば」ってと言って、誕生日に『暮らしの手帖』をくれたんです。1月のこと、2月のことというように暮らしのポイントが書かれていて、この本を見ると、血はつながってないけれども実の妹みたいにしている子が私を応援してくれている、だから頑張ろうと思えるんです。これは私のお守りみたいなものですね。

――他によく読まれる本はありますか?


近藤典子氏: 日頃からいろいろな方の本をまんべんなく読みたいなあという気持ちはあるのですが…。宮部みゆきさんの本、特に時代ものが心に残っています。その中で頻繁に出てくる「気働き」っていう言葉が大好きなんです。例えば、商人の女将さんの事を「あの人はよく働くだけでなく、いつも周りの人に気働きを忘れない優しい心根の人だ」、子供を奉公へ出すときに親が「旦那様のお役にたつには体を使って働くだけでなくしっかり気働きそして本当にお役に立てるように頑張りなさい」などと表現されるんですが。一般にはよく「気を使う」という言葉を使うことが多いと思いますが、何となく「使う」だけではなくなってしまう気がするんですよね(笑)。気は「使う」より「配る」方が確実に相手に伝えることができると思うんです。さらに「気働き」の方が何かとっても活気を感じるんですよね。宮部さんの本の中には他にも時々自分のなかでしっくりくる表現と出会う時があって、そんな時はストーリーから感じることだけでなく、もうひとつ自分の中に引き出しができた気がしてすごくラッキー、って思います。

日本の「ホスピタリティ」を世界へ


――最後に、近藤さんの今後の活動のご予定をお聞かせください。


近藤典子氏: 先程もお話しましたが、今一番力を入れているのはアメニティアドバイザーを資格制度にするための学校づくりですね。これは、高校の教科書で紹介されるからとか、私の知識や技術を伝え広めて世の中の役に立てたいということはもちろんですが、それだけではありません。この日本の「暮らし」に根付いている日本の細やかなホスピタリティが、海外への輸出産業として充分成り立つんじゃないかなと思っているからです。実は、少し前から海外でも仕事をしていますが、韓国の方からも、日本人の暮らしに対する細やかさや豊かさを評価していただき、共感を得ることができました。そしてその暮らしに根付いた思いやり、心配りの精神は、これからの韓国にとって重要な要素だと言っていただきました。でも、思いが通じるまで山あり谷あり、4年かかりましたけどね(笑)。今は、中国からも声をかけていただいています。先日中国の方々が来日された時、お互いの仕事についていろいろと話をしたのですが、だんだん打ち解けてくる中で「島や国レベルの問題はあったとしても、人が快適に暮らすことには中国人も日本人もない!同じ地球人として協力し合いましょう」と、予想もしなかった言葉をいただきました。このことがきっかけになり、秋頃には私の理想のコンセプトキッチンを中国で発表することになりそうなのですが…。文化や習慣を超えて「質のよい暮らし」を軸に、日本と中国、さらには他の国々とも文化交流が生まれ、お互いを理解する土台づくりをしていく。そんな流れに少しでもお役に立てることがあればいいなと思っています。

――これからも新しいチャレンジを続けていかれるんですね。




近藤典子氏: そうですね。この仕事に終わりはありません。だって「暮らしは止まらない」ですから。家具や家電はこれからも進化していくでしょうし、情報の入手方法だってインターネットに代わるものが出てくるかもしれませんよ。想像つかない未来なんていくらでも起こり得るでしょうね。その時その時の変化に柔軟に対応していくことは必要でしょうね。でも、どんなに変化しても、それでも変わらない暮らしの根っこのような基本はあると確信しています。それを伝え続けていきたいですね。

(聞き手:沖中幸太郎)

著書一覧『 近藤典子

この著者のタグ: 『考え方』 『紙』 『家事』 『暮らし』 『片付け』 『基本』 『気持ち』

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
著者インタビュー一覧へ戻る 著者インタビューのリクエストはこちらから
Prev Next
利用する(会員登録) すべての本・検索
ページトップに戻る