本棚の地震対策について
EARTHQUAKE CONTERMEASURES
このたび、甚大な被害をもたらした東北地方太平洋沖地震、長野県北部の地震で被災された方々、およびそのご家族の方には、心よりお見舞い申し上げます。スタッフ一同、被災地の皆様のご健康及び、被災地の一日も早い復旧を祈念いたします。
今回の地震で、BOOKSCAN(ブックスキャン)では、全ラックの天井固定・ラック同士の1.5mm針金固定を行っておりましたので、ラックは倒れることはありませんでしたが東京でも震度5強を観測し、社内でも大きい揺れを感じました。
本自体の紙は、1枚1枚は薄く軽いものですので、重いものというイメージがありませんが、まとまって本が落下するとかなりの衝撃があります。国会図書館などのニュースで もありましたように、本をたくさんお持ちのお客様で、『家に帰ったら本棚が倒れていた』や『もし、地震が起きたのが昼じゃなく、夜だったらベッドで寝てい たので本棚の下敷きになっていた。』等のお話をお聞きしております。本棚の地震対策について、危険がないか今一度ご確認ください。
本棚の地震対策について
- 1
- 本棚そのものを突っ張り棒や、金具等で固定しましょう。
- 2
- 本棚に隙間があると危険です。揺れた時に本が落ちやすくなります。ブックエンドをいれるなど、できるだけ隙間ができないようにしましょう。
- 3
- 重い本ほど、なるべく本棚の低い位置に移動しましょう。
- 4
- ベッドが本棚の近くにある場合には、万が一、本棚が倒れてきても良い場所にベッドを移動するようにしましょう。
- 5
- 木製の本棚の場合は、なるべく重いものを乗せずに揺れ等で倒壊しないか確認しましょう。