村上崇氏: 初期の頃から知っていました、立ち上げ時から。ネット上ですぐ話題になったので、ここに目を付けたかと。
―― ネット上でもいろいろなご意見を多く見かけます。ところで、皆さんに最近読んだ本お伺いしていますが、村上さんは如何でしょうか。
村上崇氏: 最近読んだ本ですと、『グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ』ですね。読み易くて非常に良かった。あともう何冊かありますが、ちょっと持ってきます。
ジャンルはやはり経営やITが多いのですが、こんなところですかね、複数同時に読みます。それで、飽きたら次の本、次の本という感じです。滅多に最後まで行くことがないですね。
―― 一般的には本は最後まで読むものという風に思われがちですが、読みたい時の心境や、状況もあると思うので、そういった読まれ方もありなのですね。
村上崇氏: そうですね、たくさんまとめ買いをするのですよ。それで、同時に読み始めて最後まで生き残る本は、いい本だと僕は勝手に思っているのですが、そういう意味でも『グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ』は、すごく良かったですね。
―― ジャンルはやはり、そういった経営、IT系が主になりますか。
村上崇氏: そうですね。
―― あまり小説は読みませんか。
村上崇氏: 小説はほとんど読まないですけど、スピリチュアル系は好きです。心理系のものだとかは、経営とかマーケティングに通ずるものがあって。
―― 娯楽としての読み物というより、何かしらの情報を与えてくれるような読み物がお好きなのですね。ちなみに幼少期はどうでした。
村上崇氏: ズッコケ三人組でしたね。
―― 私もズッコケ三人組大好きですね
村上崇氏: 僕はクラス8人しかいない田舎の小学校だったのですが、僕が『これが面白い』と言えば8人の間で流行るという、イノベーターのような存在でした。だから、ズッコケ三人組がすごいブームになっていましたね。といっても8人の間だけですけど(笑)あとは、親に最初与えられた4コマ漫画のことわざ辞典があるのですが、子供ながらに、そのことわざを覚えて親や親戚の前で暗唱すると、おりこうさんだと褒めてもらえる、高評価を得るということに気付いて、憎たらしい子供でしたけども、それがすごく好きで読んでいましたね。
―― ちなみにズッコケシリーズの中で、どのシリーズがお好きですか。
村上崇氏: タイトルは覚えていないのですけれども、内容は宇宙に行くとか、山賊に会ってその山賊達と仲良くなるものとか、すごく影響されましたね。
―― いいですよね。私も学級文庫にありまして、私の記憶にあるのはなにか、商売を始める内容だった気が…
村上崇氏: あーそうだ!あったあった。波止場で株式会社を作ってしまうやつ。そうだ、あれもすごく影響されました。那須信吾さん、すごく良かった。
―― そうですね。ところでご出身は、岡山県は津山でしたか。
村上崇氏: そうです、津山の隣町の、みさき町です。大体合併すると市になるのですけど、4市町村が合併して、まだ町なのです。山間の、森の中ですね。
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